敵陣の天幕を背に、一人の男が五振りの剣を抱えてつま先立ちで歩き出します。二振りは地面に残し、表情には笑みがあります。この絵は普通、盗みのカード、欺瞞のカードと呼ばれます。しかし、このカードのキーワードは意外にも勇気です。正面突破だけが勇気だという通念がここで覆ります。全員と戦わずに必要なものだけを持って抜け出すこと、それにも度胸が要ります。五振りしか持たない理由がすべてです。七振り全部を持てば音がするからです。
状況によって道が分かれます。正位置なら今は全面対決ではなく迂回が正解の局面です。全員の同意を得ようとする試みを止め、核心の二、三点だけを確保して静かに動いてください。説得に使う力を実行に回すのがこの時期の算数です。逆位置なら二つに一つです。誰かがあなたに黙って剣を移しているか、あなた自身が正直でない近道に足をかけているかです。前者なら書類と記録を今日中に点検し、後者なら気づかれる前に自ら下ろすのが最も安く済みます。ただし、その迂回が他人の分を奪うことなら話は変わります。それは戦略ではなく負債です。
兵法は古くからこれを一言でまとめてきました。戦わずして勝つことが最上だという原則です。要点は騙しの礼賛ではなく戦線の選択です。すべての戦線で戦う人は、すべての戦線で消耗し、肝心な戦線で力を失います。あなたは今、いくつの戦線を同時に開いていますか。
今日、抱えている案件のうち残しておく剣を二つ決めてください。今戦っている問題を紙に全部書き出し、自分がいなくても回るもの二つに線を引いてください。線を引いた項目には今週手をつけません。世界が崩れるか見届ければ、崩れないことだけが確認できます。軽く歩く人が遠くまで行きます。
質問を思い浮かべ、ウェイト=スミス版78枚デッキからタロットを引いてAI解釈を受けましょう。
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